新しいお箸を作る時は、閃きが大切です
こんにちは。今日は雨が降ったり止んだり。雨が多いので、花壇の雑草たちが伸びること伸びること。晴れたら草刈りしなくちゃ!
今回は新作のお箸の話しをします。
写真のお箸の柄はひょうたん。岩多箸店ではひさごとも言い、柄としては今もあります。
どこが違うかと言うと、ひょうたんの数です。今回は六つのひょうたんの柄です。
ここまで聞いて、ピンと来た方は素晴らしい。
そうです。六瓢が無病につながり、無病息災のお守りになると言われているんです。
昨今のようなコロナ禍の中、少しでも心の拠り所があればと思い、作りました。
もう一工夫しますが、完成時には改めて紹介します。
乞うご期待!
岩多箸店の代表です。
輪島で生まれ、小・中・高まで輪島で過ごし、その時に箸製造の手伝いを経験し、すべての工程を学びました。
金沢大学に進学し、経済学を学び、卒業後北陸銀行に入行。たくさんの方々と出会い、かわいがってもらいました。
16年勤務後、輪島に戻り箸製造の手伝いを始め、先代から経営を引き継ぎ、現在に至ります。
生まれ育ち大好きな輪島から、お箸を熟知して、私たちが作った自慢のお箸を皆様にぜひ使っていただきたいと思います。