ウクライナカラーの輪島うるし箸の売り上げの50%を寄付します。
岩多箸店は輪島塗の産地として著名な石川県輪島市にある塗り箸の製造元です。
岩多箸店では2022年2月から続くウクライナの緊張状態を受けて、少しでも力になればとこの商品の売り上げ金の50%を【ウクライナの子どもたちを守る為の支援】を目的として公益財団法人 日本ユニセフ協会に寄付します。
先日お客様より7色ある乾漆桜の「うぐいす色」の箸がウクライナ国旗と同じ鮮やかな黄色と青のお色と教えていただきました。
同じカラーデザインでひさご(ひょうたん柄)の箸もあり、このウクライナカラーの2種の箸の売り上げをウクライナへ寄付することに決めました。
当店も2020年の春から続く新型コロナウイルス感染症によるイベントの自粛や観光の落ち込みにより、今までにない大変な打撃を今もなお、受け続けております。
そんな厳しい状態ではありますが、少しでも世界の平和を願い、なおかつこれを機に落ち込んだ輪島塗業界や輪島のうるし箸の良さに触れるきっかけになってくれればいいなと、この箸に願いを込めて50%を寄付することにしました。
お客様からは、募金もできて日本経済もまわせて、デザインや配色も可愛くて私達母娘も喜ぶという、いい事しかないやつですと励みになる嬉しいお言葉も頂きました。
はじめての取り組みにはなりますが、このような形での支援は支援先にかかわらず継続していけたらと思っております。
乾漆桜(かんしつざくら)は、漆を乾燥させた後細かく砕いた乾漆粉という粉末を付け、その上から漆を塗って仕上げたお箸で、表面がザラザラして滑りにくく、食べ物がつかみやすいのが特徴です。
塗分けひさごは、持ち手がつるつるで箸先に乾漆粉ですべり止めがついています。
こちらの箸は岩多箸店の30年ほど前からあります人気の箸で、支援してくださるみなさんにもきっと喜んでいただける箸です。
1日でも早くウクライナのみなさまが穏やかな生活を取り戻せますように。
そして新型コロナウイルス感染症と共生できる日本になりますように。
4月23日(土)の北國新聞に岩多箸店のウクライナ避難民支援の取り組みが紹介されました。
2022年3月29日 第1回目 寄付完了
2022年5月16日 第2回目 寄付完了
みなさま温かいご支援ありがとうございます。引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。
ご支援は下記の画像をクリックか岩多箸店オンラインショップよりお願いいたします。
岩多箸店の後継者(3代目)である貴之の妻 可菜(かな)です。サイト内ではお嫁かなちゃんで登場しています。
岩多箸店のカメラ係&SNS担当者です!
岩多箸店の魅力がたくさんの方に伝わるよう更新頑張ってま〜す!どうぞよろしくお願いします♫