マスキングテープは、箸屋にとって無くてはならない道具です
おはようございます。今朝の輪島は雨。携帯電話から大雨警報の連絡が!ひどくならなければいいんですが。
新型コロナウイルスの影響を受け、岩多箸店も厳しい状況が続いています。毎週火曜日と木曜日は、女性従業員の方々に休業してもらっいるほどです。しかし、『朝の来ない夜は無い』と言う言葉を噛みしめて頑張ります!
今回は、箸屋の道具シリーズです。
写真は、試作のお箸を作るために、下準備をしているところです。そこに見える青いテープがマスキングテープです。
このテープで、塗料を塗る長さを調整します。
試作でテープを巻く数が少ないので、定規やハサミを使いますが、たくさん巻く時は専用の道具があるんです。この道具は、後日紹介しますね!
ここからどんなお箸が出来ていくか。乞うご期待!
岩多箸店の代表です。
輪島で生まれ、小・中・高まで輪島で過ごし、その時に箸製造の手伝いを経験し、すべての工程を学びました。
金沢大学に進学し、経済学を学び、卒業後北陸銀行に入行。たくさんの方々と出会い、かわいがってもらいました。
16年勤務後、輪島に戻り箸製造の手伝いを始め、先代から経営を引き継ぎ、現在に至ります。
生まれ育ち大好きな輪島から、お箸を熟知して、私たちが作った自慢のお箸を皆様にぜひ使っていただきたいと思います。