オーダーメイドのお箸を作ってみませんか?
みなさん、オーダーメイドのお箸って作るのが大変そうだな~って思っていませんか?
実は意外と手軽なんです。
・イベントや催事などに使う販促PR品やノベルティグッズを探している!
・オリジナルのキャラクターのお箸を作って、販売してみたい!
・飲食店でお客様に使っていただくお箸を、オリジナルなお箸にしてみたい!
・会社の〇周年等の記念品として、会社のロゴ入りのお箸を作って、配布したい!
・学校の創立や卒業記念にオリジナルのお箸を記念品にしたい!
・寺社のお紋や寺院名などが入ったお箸を、参拝した方にプレゼントしたい!
などなど、いろいろなご希望をお持ちの方々に、今回はオーダーメイドのお箸ができるまでの過程についてお話しさせていただきたいと思います。参考になれば幸いです。
1.オリジナルのお箸を作ってみたいな~と思ったら、岩多箸店のホームページを見てみて下さい。
今まで作成したいろいろなお箸の例や、どのようにお箸を作っているかを紹介していますので、お箸のイメージがわくと思います。
岩多箸店では、今までに1,000種類を超える製作実績があるんですよ!
そこで、ご自分なりに、「どのようなお箸を作りたいのか」や「お箸にどのような文字やイラストを入れるのか」ということを決めてください。
2.お問い合わせください
お箸のイメージが固まりましたら、岩多箸店のホームページからお問い合わせをお願いします。
このお問い合わせは、「オリジナルなお箸を考えている」等の簡単なもので結構です。
お問い合わせをいただいたら、岩多箸店の担当者からメールを送らせていただきます。
そのメールでは、まず、あなたが考えた文字やイラストをお聞きし、どのようなお箸にしたいかを私どもに教えていただきます。
その時に、考えているお箸に近いサンプルのお箸がご入用であれば、当店が以前作ったサンプルのお箸をお送りしますので、お箸の現物を見ていただくことも可能ですので、お気軽にお申し付けください。
サンプルなどを参考にして、文字やイラストをお聞きし、出来そうであれば、具体的にデータをいただくことになります。
※jpegやpdfなどで送っていただきます。
3.お箸のタイプを選んでいただきます。
お箸のタイプは大きく分けると二つあり、一つは本うるし仕上げのお箸。もう一つはポリエステル塗装仕上げのお箸です。
本うるし仕上げのお箸にも、箸先にすべり止めが付いているものと付いていないものの2種類があります。
ポリエステル仕上げのお箸には、本うるし仕上げのお箸と同じように、箸先にすべり止めが付いているものといないものの他に、全体にすべり止めが付いているものがあり、計3種類あります。
上記の5種類の中から、選んでいただくことになります。
同時に、お箸の色も選んでいただきます。
お箸のタイプが決まったら、作るお箸の数と納期の確認もします。
ここまでくると、概算の見積書ができます。
4.箸に入れる文字やイラストを決める
では話を戻して、データをいただくところから流れを話します。
岩多箸店にデータが届いたら、このデータで版が作成できるかを、ハンコ屋さんに確認します。
ここで出来るとなったら、あなたにお伝えし、版を作るかどうかの確認をさせていただきます。
版を作るということは、版作成の代金が発生することになります。ここから費用が発生します。
出来ないとなると、どこが出来ないかなど理由をお伝えし、版が作成出来るように文字やイラストを改良していただくことになります。
改良し、ハンコ屋さんのOKがでたら、あなたにお伝えし、版を作るかどうかの確認をさせていただきます。
このような版を作ります。(こちらはアマビエの版です)
5.サンプルを作る
版が無事完成したら、サンプルづくりに入ります。
並行して考えていただいていたお箸のタイプのサンプルづくりです。このとき、いくつかの種類のサンプルを作ることも可能です。
また、お箸の色も2種類以上作ることも可能です。
サンプルが出来上がりましたら、お送りしますので見ていただくことになります。
このサンプルでOKということであれば、ご注文のお箸の数量をお作りすることになります。
もし満足がいかなかった場合は、どのあたりを直すか等をお聞きし、版の再作成をします。
この場合、時間も費用も掛かることになりますので、そうならないように十分に打ち合わせをして、サンプルを作るようにしています。
以上が、オリジナルのお箸を製作する流れです。
どのくらいの期間が必要⁉
打ち合わせ等のやり取りはありますが、そんなに大変じゃないでしょ!
ここからは、どのくらいの時間がかかるかを説明したいと思います。
まず、岩多箸店にお問い合わせををいただいたところからです。
お問い合わせをいただいたら、すぐに返事のメールをします。
ここからやり取り開始です。
デザイン等、あなたが考えておられるお箸のイメージをお伝えしていただきます。
そのイメージをお聞きして、どのようなお箸にしていくかを一緒に考えます。
決まりましたら、デザインのデータをいただき、版を作成します。
この版の作成に関する一連の流れに、約2週間ほどかかります。
版が出来たら、サンプルの作成です。
お箸の種類にもよりますが、これには約10日ほどかかります。
このサンプルを見ていただいて、OKであればお箸の製造に入ります。
この製造には、お箸の数や形態にもよりますが、約2週間かかります。
よって、やり取り開始からお箸が完成するまでに、2か月弱が必要となってきます。
ですので、余裕をもって2カ月が目安となりますが、納期のない場合もできる可能性がありますので、ぜひご相談ください!
以上がオリジナルのお箸の作成の流れです。
岩多箸店のPRのようでしたが、参考にしていただけたらうれしいです!
お問い合わせはこちらのページから お問い合わせ
岩多箸店の代表です。
輪島で生まれ、小・中・高まで輪島で過ごし、その時に箸製造の手伝いを経験し、すべての工程を学びました。
金沢大学に進学し、経済学を学び、卒業後北陸銀行に入行。たくさんの方々と出会い、かわいがってもらいました。
16年勤務後、輪島に戻り箸製造の手伝いを始め、先代から経営を引き継ぎ、現在に至ります。
生まれ育ち大好きな輪島から、お箸を熟知して、私たちが作った自慢のお箸を皆様にぜひ使っていただきたいと思います。