極上青貝乾漆は、岩多箸店の看板商品です
今日は雨が降りそうで降らない、梅雨らしい日です。
先日、オニヤンマの羽化に遭遇。車のタイヤで羽化していたんですが、場所が悪かったらしく途中で落下。大騒ぎで助けたんですが、羽が傷ついたらしく飛べませんでした。
そのオニヤンマ、数日は木にぶら下がって頑張ってましたが、今日力尽きていました。自然界は厳しいですね。
今回は当店の看板商品である螺鈿のお箸を紹介させていただきます。写真のお箸は『極上青貝乾漆』。うるし塗りのお箸にうるしで青貝を付け、その上からうるしを塗り重ねます。うるしが乾いたら、青貝を研ぎ出し、艶を上げて仕上げます。文字で書くだけでも長くなるほど、手間がかかるお箸です。
写真ではこのお箸の良さがあまり伝わらないのが残念です。
一度実物を見て触れて欲しい。そんな自慢のお箸です!
岩多箸店の代表です。
輪島で生まれ、小・中・高まで輪島で過ごし、その時に箸製造の手伝いを経験し、すべての工程を学びました。
金沢大学に進学し、経済学を学び、卒業後北陸銀行に入行。たくさんの方々と出会い、かわいがってもらいました。
16年勤務後、輪島に戻り箸製造の手伝いを始め、先代から経営を引き継ぎ、現在に至ります。
生まれ育ち大好きな輪島から、お箸を熟知して、私たちが作った自慢のお箸を皆様にぜひ使っていただきたいと思います。